隣のアイツはあまあま狼!
*過去~翔side~
「さてと、改めて久々に話すな翔」
心愛が出ていったあとのこのカラオケルームで大和は怪しげに微笑んでる
「なぁ、より戻したってどういう事だよ」
「俺は恋菜に聞いただけ」
恋菜のやつ何言ってんだ!
「より戻してなんかない」
「・・・ハハ・・・だよなぁ
一回裏切られてっからなぁあいつに」
大和はソファーで足組んで煙草を吸い始めた
「まず、お前が女つくったところで
長続きしないって」
「お前はただたんに恋菜が好きなんだろ?」
「だから何だよ」
「だからあの時急にあんな態度とったんだろ?」
「あの時?」
「都合よく忘れてるのかよ」
そう、あれは俺と大和が中学生の時の話