隣のアイツはあまあま狼!
「翔?どうしたの?」
バットタイミング
恋菜が様子見に来てしまった
「や、大和!?」
「よう、恋菜」
大和は俺から手を放した
「大和何してるの?」
「恋菜、こいつお前の事好きなんだってさ」
恋菜はポカンと口を開けて固まってる
「翔、テメェ、何言ってやがる!」
「だって、ほんとのことなんだろ?」
「・・・ッ・・・ざけんな!」
大和の拳が上げられる
俺は目をつぶった
でも、俺の顔に激痛が走る事はなかった
「大和、お願いだから止めてよ」
恋菜が泣きながら俺の前に立ってた