隣のアイツはあまあま狼!
「ん、夜ご飯できた」
コトッとわたしの前に置かれたのは
ここはホテル!?
なんて言いたくなるようなものばかりだった
「すご....美味しそう」
「うまいから、食ってみろよ」
翔はわたしの横に腰かけると頬杖をついて言った
1口食べてみた、
今までにないくらい美味しい
「美味しい!」
「だから言ったろ?」
「うん、翔すごいよ!」
「ご飯、ついてる」
そう言ってわたしの口についたご飯を
親指で拭き取って食べた
今、触られた....
顔暑い....
「何固まってんだよ
一杯食わねぇと背伸びねぇぞ?」
「なっ!?」
翔は意地悪な笑みをわたしに向ける
うぅ、やっぱ最低!!
すごいなんて思って損した!!