隣のアイツはあまあま狼!
1時間目が終わった時
「心愛ちゃん、なんか翔くんが体育館倉庫来てって言ってたよ?」
そんな事を伝えられた
体育館倉庫?
何でかな?
わたしは体育館へと向かった
「翔?」
わたしが体育館倉庫に入ると
翔ではなく4人の強面な女子が居た
「マジで来るなんて思わなかったよ、心愛ちゃん」
「ほんとほんと、バカだよね?」
誰?
「急なんだけどさ、あんたさ翔のなんなの?
毎日毎日一緒に学校来たり」
「....」
「おい、なに無視してんの?」
「別に無視じゃ...キャッ!!」
壁に押し付けられた
女の人はハサミを持っていた
「早く言えよ」
「....」
「マジでムカつく!!」
「やめて、イヤぁ!!」
ハサミは頬をかすめ
髪の毛の先が地面にパラパラと落ちた
嫌、怖いよ
誰か....