隣のアイツはあまあま狼!



次の日起きてわたしは髪の毛を結い



ポニーテールにして制服に着替え



学校に行った





「寧々ちゃんおはよう♪」



「おはよう....

こんな事言いたくないんだけどさ

髪ほどいたほうがいいと思うよ」




「え、やっぱり似合わない?」




「そうじゃなくて....鏡持ってないの?」



「ある」




わたしははブレザーのポケットから鏡を出した




「それで自分をよく見てみなよ」




どうゆう事?



鏡に映ったわたしをチマチマ見つめていた




あ....



首にキスマークが........



わたしは慌ててヘアゴムを取った




「やっと気づいたんだ

翔くん?」




「うん多分」




絶対昨日のあれだぁぁ!!




「いいなぁ、リア充」



「寧々ちゃんは隼人くんとどうなの?」



くしで髪の毛をときながら聞いた



「なぁんにもないよ....なぁんにも」



「そりゃ、まだ寧々ちゃん告白してないんでしょ?」



「うん」



「そりゃ、なんにもないわけだ

言っちゃいなよ、ストレートに好きって」




「言えないよぉ~」




と軽くわたしを叩く




「2人ともおっはよぉ」




隼人くんと翔が教室に入ってきた




「おはよう」




翔は席に着くと




「携帯貸せ」




と一言



わたしは翔に携帯を渡した



翔は自分の携帯もいじりながら何かしてる




「ん、俺のケー番とアド入れといた

なんかあったらかけろ」



「うん、ありがと」




そいや、わたしは翔のアド知らなかったんだ




「しょ、翔?」



呆然と隼人くんは翔を見つめる



「何?」



「お前から女にアド教えるの初めてじゃない?」



「........そぅだな」






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