隣のアイツはあまあま狼!
*嫉妬?~祐杞side~
下駄箱のそばでうずくまる心愛を見て
僕は声をかけた
何があったのか聞いてもただ黙ってるだけで
僕ってそんなに頼られてないのかな?
なんて思ってしまった
そのあと心愛は僕に抱きついて泣いていた
僕は心愛をほっとく事が出来なくって一緒に帰った
歩いている途中で止まって目が腫れてるから家に帰れない
なんて言った心愛を僕は思わず自分の家へ連れてきてしまった
そういや小学生の時以来かな心愛が僕の家入るの
あの時はよく遊んだっけ?
僕は心愛を部屋へ案内し濡れたタオルを取りに行った
すぐ部屋に戻ると心愛はこっちを振り向いた
その顔に僕は少しだけドキッてなった
心愛にタオルをわたし思い切って聞いてみた
下駄箱でうずくまってた理由に金浦くんが関係しているのか
僕自身どうしてそんな事聞いたのかよく理解できなかった