すきだよ…。

真実。

とりあえず公園に着いた。


「あの…。」


「何っ?」


秀也が笑顔で聞いてくる。

「今日、体調大丈夫なんですか?」


………。
あれっ?もしかして、聞いちゃまずかった?

「俺の病気のこと知ってるんだぁ…。
あと敬語じゃなくていいから☆」


どうしたんだろ…。

秀也から笑顔が消えていた。

「いきなりこんなこと聞いちゃってごめん。」


「いや…。別にいいよ?」

気まずい…。

沈黙の空気がつづいて、しばらくたってから、秀也が話し出した。


「俺の病気の話聞きたい?」



…この際聞いたほうがいいのかな?

「ちょっと、聞いたかも?」

秀也は病気のことを話し初めてた。


俺の病気は― ―









秀也はいろいろなことを話してくれた…秀也は生まれつき親からの遺伝子で病気を持って生まれてきたらしい。
寿命はあと3年だと医者に言われたらしぃ。

秀也のことがたくさんわかった気がした。


一番気になったのは、寿命があと3年ということ。


「俺、好きなやつがいるんだ…。」


< 4 / 12 >

この作品をシェア

pagetop