Time〜元新撰組と現代少女〜
その時、何故か俺には斎藤の後ろに悪魔が見えた。
しかし、それは平助にも見えたようで、平助は一瞬で静かになった。
斎「教頭、これで良いでしょうか。」
土「あ、あぁ。すまねぇな。」
斎「いえ、教頭の為ですから。」
斎藤は、敵に回さない方がいい。
その時、俺は深くそう思った。
土「んで、部屋が汚かったら駄目だよな?」
平「……………片付けまーす。」
平助が手を上げたが、俺は山崎を見た。
土「山崎、この部屋の掃除をお願いしたいんだが。」