Time〜元新撰組と現代少女〜




俺に断りを入れると、斎藤は平助の襟首を掴んだ。


平「え゙、俺なの!!?」


斎「俺と一緒はそんなに嫌か。」


平「い、いや………そういう訳じゃ無いけど……………」





口をもごもごさせる平助を無視して、そのまま2人は俺達から離れていった。


総「んで、僕は土方さんと一緒に、栞ちゃんへのプレゼントを探すの?」


土「お前の面倒を見れる奴が、俺以外に誰がいるってんだよ。」





俺は、何気拗ねている総司を横目に歩き出した。


土「ほら、さっさと探しに行くぞ。そんなに長く、あいつを1人にさせときたくねぇ。」




< 119 / 290 >

この作品をシェア

pagetop