Time〜元新撰組と現代少女〜




俺がさっさと歩き出すと、後ろから足音が聞こえてきた。


総「……………。」


土「……………。」





何も言わずに歩くこと数分。


栞に似合いそうなネックレスを見付けた。


土「………いいな。」


総「ん、土方さんどうしました?」





総司が、止まった俺の視線の先を見た。


総「へぇ。栞ちゃんっぽいね。」


土「あぁ。だが、もう少し大きい物の方が皆からになるだろう?」





俺は、少し名残惜しくなったがプレゼントを探しに総司とそこを離れた。




< 120 / 290 >

この作品をシェア

pagetop