Time〜元新撰組と現代少女〜
俺がさっさと歩き出すと、後ろから足音が聞こえてきた。
総「……………。」
土「……………。」
何も言わずに歩くこと数分。
栞に似合いそうなネックレスを見付けた。
土「………いいな。」
総「ん、土方さんどうしました?」
総司が、止まった俺の視線の先を見た。
総「へぇ。栞ちゃんっぽいね。」
土「あぁ。だが、もう少し大きい物の方が皆からになるだろう?」
俺は、少し名残惜しくなったがプレゼントを探しに総司とそこを離れた。