Time〜元新撰組と現代少女〜




栞がしゅんとした顔をしたから、俺は栞の頭を撫でた。


土「おぅ、気を付けて行ってこいよ。」


栞「はい、行ってきます!!土方さんも頑張ってくださいね♪」


栞は、俺に飛び切りの笑顔を見せると出掛けていった。





土「山崎。」


一一一一一シュタッ


烝「何でしょうか。」





俺が山崎を呼ぶと、突然どこからか姿を現した。


前世の記憶が残っているからか、山崎を呼ぶと時々姿を現す。





土「準備の方は任せて、栞の護衛を頼む。」


烝「了解です。本当に栞のことになると抜け目が無いなぁ。」




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