Time〜元新撰組と現代少女〜
さっきからずっと同じ繰り返し。
だから私は諦めて土方さんに身を預けることにした。
一一一一一ガチャ
栞「……………?」
土「ほら着いた。」
ドアを開ける音がした後、土方さんは少し進んだところに私を降ろした。
栞「目隠しとっても良いの?」
土「あぁ、取ってみろ。」
土方さんが許可をくれたから、私は目隠しに手を伸ばした。
一一一一一スルッ
栞「一一一一一っっ!!!!」
私が目隠しを取って目を開けると、目の前に予想外の光景が広がった。