Time〜元新撰組と現代少女〜
一一一一一パンパンッ
皆「「「「「「「栞(ちゃん)、誕生日おめでとう!!!!」」」」」」」
私が目を開けると同時に鳴り響くクラッカーの音と皆の声。
栞「え、えぇ!!?」
一瞬、何の事か分からなかった。
でも、カレンダーの今日の日付を見て自分の誕生日だと気付いた。
そして、私の驚き方で気付いたのか総司が尋ねてきた。
総「まさか………栞ちゃん、自分の誕生日忘れてた?」
栞「……………だって。」
私は言葉を濁らせると、土方さんを見た。