Time〜元新撰組と現代少女〜
栞「あ、あのっ土方さん!!」
土「何だ。」
私が土方さんを呼ぶと、土方さんは立ち止まった。
しかし、土方さんはいつまでたってもこっちを見てくれない。
土「さっさと車に乗れ。」
栞「……………はい、」
土方さんが見てくれない事に拗ねた私は、助手席ではなく、後方のドアを開けて乗り込もうとした。
土「お前はこっちだろうが。」
しかし、土方さんに腕を掴まれて助手席に乗らされた。
栞「今日は、後ろの気分なんだけ一一一
土「俺が嫌なんだよ、栞が隣にいないと。」