Time〜元新撰組と現代少女〜

*進路選択





私の誕生日から数ヵ月が過ぎた。


あの日、プレゼントで貰った2体のぬいぐるみは、私の部屋に置いてあるのだが………。


土「栞、どうして毎日ぬいぐるみにくっ付いている?。」


栞「だって、温かいんだもん!!」





そう、季節はとうとう冬になった。


土「寒いなら、俺の腕の中に入れば良いじゃねぇか。」


栞「け、結構デス………」


そして、何故か積極的になってきた土方さんと、毎日を過ごしています。





土「そう言えば、今日は近藤さんの話を聞く日だったな。」


栞「何の話ですか?」


土「実は、俺も聞かされてねぇんだよ。」




< 160 / 290 >

この作品をシェア

pagetop