Time〜元新撰組と現代少女〜




栞「勉強が目的じゃないから一年制………」





私が驚いている中、話しはどんどん続いていく。


近「そして、まだ会いたい人がいるなら生徒を続けるか、教師になるかのどちらかだ。」


平「………そこは適当なのかよ。」


総「ま、近藤さんらしいよね♪」





私の横で話している2人の内容を聞いて苦笑いをしていると、紙を配る音が聞こえてきた。


近「では次に教師の説明を行う。」


栞(遂にきちゃった………)





私が紙を配る土方さんを見ると、ばっちり目が合ってしまった。


すると、土方さんは口だけを動かして言葉を紡いだ。




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