Time〜元新撰組と現代少女〜




土<だいじょうぶ>


栞「土方さん………」





私が呟くと、土方さんは微笑んで近藤さんの方を向いた。


そして私も、覚悟を決めて近藤さんを見た。


近「教師は、ただ単に教師を続けたいか辞めるかの2択だ。」


烝「んな大雑把でええんかいな。」


斎「そこが、校長らしい。」


烝「そりゃそうなんだけどな………」





烝と一くんが話しているのを聞き流していると、近藤さんが衝撃発言をした。


近「この用紙は、卒業式の前日までに提出だ。尚、教頭と伊吹君は卒業決定だ。」




< 167 / 290 >

この作品をシェア

pagetop