Time〜元新撰組と現代少女〜
その話を聞いた時は、ただ驚いたよ。
伊吹君は、いつの間に歳の中でこんなにも大きな存在になっていたのか、ってな。
そして、同時に思ったんだ。
歳にとって、俺は必要不可欠では無くなった、とね。
それから色々なことがあった。
俺達は、江戸に戻り甲陽鎮撫隊と名乗った。
そして会津を目指して北上していったんだ。
だが、下総流山で俺達は新政府軍に囲まれてしまった。
土「俺が何とかしてくる!!」
?「副長!!?危険です!!」
?「死に急がないで下さい!!」
?「他に方法があるはずです!!」