Time〜元新撰組と現代少女〜
*雪合戦
近藤さんの気持ちを聞いてから数週間。
卒業まで残りわずかとなった今日、雪が沢山降り積もった。
近「と言う訳で、今日は雪合戦大会だ!!」
平・永・原「「「ひゃっほーい!!!!」」」
近藤さんの言葉を聞いて、舞い上がる三馬鹿を横目に、私は烝と話していた。
栞「あの3人は、いっつも元気だよね。」
烝「んな、呆れた顔をしたんなって。」
烝が私の顔を見て苦笑いをしていると、土方さんが口を開いた。
土「この雪合戦は、組対抗だ。とにかく、同じ組の奴等と一緒に、他の組の奴等に雪玉をぶつけろ。雪玉が当たった奴は失格だ。」