Time〜元新撰組と現代少女〜
*2日目
次の日、私は土方さんより早く起きていた。
土方さんは、今まで教頭の仕事があったせいで、あまり寝ていなかった。
だから、私は土方さんの寝顔を見た時に呟いていたんだ。
栞「土方さん、今日はゆっくり寝ていて下さい。私も今日は部屋でゆっくりします。」
そして、私は直ぐに近藤さんにその事を伝えた。
すると、近藤さんは笑ってこう言ったんだ。
近「そうか、そうか、歳が寝ているのか!!ゆっくり寝かせてあげてくれ。」
栞「はい、分かりました♪」
私は、それからずっと土方さんの寝顔を見ていた。
土方さんの綺麗な顔を間近で見て、私は溜め息を吐いていた。