Time〜元新撰組と現代少女〜
私の言葉を遮った総司を見ると、無邪気な笑顔でこっちを見ていた。
よく見せる黒いオーラは背後に見えない。
つまり、これは純粋に遊びたいだけ。
だから私は、仕方無くその誘いに乗ることにした。
栞「ふぅ、仕様が無いなぁ。」
総「やったぁ!!!!」
目の前で飛び上がって喜んでいる総司を見て、私は溜め息を吐いた。
土「栞、嫌なら断れば良いじゃねぇか。」
栞「ん?………だって、また皆と来れるか分かんないし。」
土「まぁ………確かにそうだな。」