Time〜元新撰組と現代少女〜




そう、そこに居たのは土方家族。


浜辺でのプロポーズの次の日、栞と土方は近藤の部屋を訪れていた。





近「ふむ………旅行を途中だけど抜ける、と?」


土「あぁ。勝ちゃんには悪いけど、後の事を任せたい。」





近藤と話す土方を、栞は横でぼおっと見ていた。


昨日のプロポーズが余りにも夢のようで、心ここにあらずだったのだ。


すると、栞がぼおっとしているのに気付いた土方は、栞の頬をつついた。





一一一一一プニッ


栞「一一一っ!!ち、ちょっ………土方さん!!?」


土「栞、ぼおっとしすぎ。」




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