Time〜元新撰組と現代少女〜
それから5年が経った今、土方と栞は子供を2人連れて、再び新選組に挨拶をしていたのだ。
栞と土方は、目の前にいる子供を見て微笑んでいた。
さっきまで遊んでいたのだが、疲れてしまったのか咲羅と真斗は眠っていた。
栞「土方さん………」
土「ん?何だよ。」
栞「私を見付けてくれて、ありがとう。」
土方は、栞の言葉に驚いて笑った。
土「どうしたんだよ、急に。」
栞「だって………幸せなんだもん!!」
一一一一一ぎゅっ
栞は、隣に居る土方に勢い良く抱き付くと、顔を埋めた。