Time〜元新撰組と現代少女〜
するとその時、道場の方から複数人の声が聞こえてきた。
序でに、今4人がいるのは隣の民家。
音を聞き付けた栞は、不思議そうに首を傾けた。
栞「土方さん………お客さんでしょうか?」
土「いや、流石に夜遅いからそれはねぇだろ。………ま、俺が見てきてやるよ。」
そう言うと、土方は咲羅と真斗を栞に預けて外に出ていった。
栞は、2人を撫でながら土方を気にしていた。
そしてそれから直ぐに、土方は急いで戻ってきた。
その顔は何処と無く嬉しそうだ。
栞「土方さん、お客さんだったんですか?」
土「あぁ、栞も来い。ビックリするぜ?」