Time〜元新撰組と現代少女〜




長州組のアジトをあとにした俺は、腕の中の栞を見た。


土「俺は、お前のこれからの学校生活が心配だぜ。」





そう、学校には長州以外に、薩摩や土佐、新撰組の平隊士もいる。


久坂以上に面倒な奴もいるのだろう。





土「これからは、絶対に1人にしないほうがいいな。」


ったく、面倒かけやがって。


俺は溜め息を吐きながら、栞を抱え直す。


土「お前のことは、絶対に守って見せるからな。安心しろ。」


俺は、栞の額に唇を落として寮に戻ったのだった一一一一一




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