あまのじゃくですが何か?ツー!
《ハイ》


「あのー…一条ですが桐斗くんのお見舞いに…」


《一条様!》


「…??あの…どちらさんで?…」


インターホンを押したのが自分だと ゆうのも忘れ聞き返していた



《セバスチャンでございます♪》



「あっ!セバスチャンさん!昨日は、どうも…」


《いえいぇ!すぐそちらへ参ります!》


ハイと返事をして セバスチャンさんを待った




10分後…

セバスチャン到着…


ほんま この屋敷はよぉー…;


「いらっしゃいませ一条様。お体のほうは、宜しいんですか?」


心配そうに尋ねるセバスチャンに


「ハイ!もう 大丈夫っす!」


元気よく応えた



車は、如月低へと 出発した


キッ

パタン


ガチャ


「お疲れ様でございます ぼっちゃ…桐斗様は、こっちのお部屋に移られまして…」



「えっ?そんな悪いの?」


泣きそうな顔に なるオレをセバスチャンは、慌てて


「いえ!ただ 医療室の近い部屋へ 移っただけでございます!」


そっか~ビックリした~

ささっ!お入り下さい! と 桐斗の部屋へと連れていかれる


< 151 / 176 >

この作品をシェア

pagetop