小学6年生の日常 Ⅰ
やばいな。
手が出そう。
でも、ばぁばぁが心配しちゃう。
我慢…しなきゃ。
男子『ははは!黙ったぁー!
どうせばばぁ?だっけ?そいつ
のこと図星だったんだろー?』
その時私は
手が出てしまった。
ドカっいつもよりも
強く。速く。
その時みんなが一途にわたし達の
事をみたが私には関係なかった。
麗『さっきから
聞いてりゃあ本当でもねぇこと
言いやがって。ばばぁなんて
言ってんじゃねぇ。
図星だった?じゃねえーんだよ
図星じゃなくて、黙ってたんだよ。
ばぁばぁに心配掛けたく…ないから。』
でも、その時には
男子は涙を堪えていた。