ガラスの靴をもう一度


雅にぃを、感じる…。

私たち、やっと一つになれたんだ。

この日を、どれほど夢見ただろう…。

雅にぃは、もうお兄ちゃんなんかじゃない。

私の…恋人。

そして、雅にぃは私を抱いた後、笑いながらこう言ったのだった。

「もう、“雅にぃ”じゃないだろ?呼び方も、そろそろ昇格して?」

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