ガラスの靴をもう一度
自宅で使っているパソコンはノート型のもので、親しい人との連絡ツールとして使っている。
携帯の方は、さらに親しい人としか使わない。
ちなみに崇史さんとは、両方でやり取りをしている。
「雅貴、メールみたいよ?」
こんな時間にメールなんて、かなり珍しい。
よほどの緊急?
「今見れるわけないだろ?パソコン切っておけば良かった。それより萌、もっと集中しろよ」
「だって、珍しかったから…」
何だろ、この言葉に出来ない胸騒ぎは。