Kiss Kiss Kiss
仕事をしている朝陽さんには
近づけない
一歩進んだ関係だったけど
前よりちょっとだけ近寄りがたい時間が増えた。
朝陽さんが
「おいで……。」って言った時だけ
ご褒美のハグとキスをたくさんもらえる。
私は今までの何倍も
朝陽さんに 恋してる時間が増える。
「お仕事終わった?」
「うん・・・・・
今回はけっこういいのが書けた。
夕日ちゃんのおかげかな・・・・・・。」
繊細な指が唇に触れる。
愛おしい指に食らいつく私を見て
朝陽さんが笑った。
「釣り?」
「いいよ 釣れちゃうから~~~」
二人の笑い声が響く
不思議なもので 朝陽さんが可愛いってたくさん言うから
最近 マネージャーさんや担当さんから
「夕日さん 可愛くなったね。」
何ていわれたりする。
「私だって年頃ですからね~」
なんて余裕で返すけど
朝陽さんの言葉の魔法は強烈だった。
さすが 物書きの人って感じ・・・・・。
気を使ったのは司に対してだった。
私と朝陽さんのことが司にだけはまだ
知られてはいけないって思った。
近づけない
一歩進んだ関係だったけど
前よりちょっとだけ近寄りがたい時間が増えた。
朝陽さんが
「おいで……。」って言った時だけ
ご褒美のハグとキスをたくさんもらえる。
私は今までの何倍も
朝陽さんに 恋してる時間が増える。
「お仕事終わった?」
「うん・・・・・
今回はけっこういいのが書けた。
夕日ちゃんのおかげかな・・・・・・。」
繊細な指が唇に触れる。
愛おしい指に食らいつく私を見て
朝陽さんが笑った。
「釣り?」
「いいよ 釣れちゃうから~~~」
二人の笑い声が響く
不思議なもので 朝陽さんが可愛いってたくさん言うから
最近 マネージャーさんや担当さんから
「夕日さん 可愛くなったね。」
何ていわれたりする。
「私だって年頃ですからね~」
なんて余裕で返すけど
朝陽さんの言葉の魔法は強烈だった。
さすが 物書きの人って感じ・・・・・。
気を使ったのは司に対してだった。
私と朝陽さんのことが司にだけはまだ
知られてはいけないって思った。