Kiss Kiss Kiss
王子様の過去
朝陽さんが出て行ってボーッとしていると
インターフォンが鳴った。
「夕日ちゃん!!!また来ちゃった~」
真澄さんだった。
慌ててドアを開ける。
「あら 朝陽はいない?」
「さっき出かけました。
夕飯いらないって言うから…遅くなるのかなって
思いますけれど……。」
スリッパを揃える。
「そっか~~
ちょっと待ってもいい?」
「もちろんです。」
どうせ暇だったし
「司は?」
「しばらく帰ってないです。」
「女のとこね・・・・・。」
「はい よくわからないけれど
恋人がいるようです。」
「恋人って……まったく司も何考えてんだか……。」
「朝陽さんのオヤツにチーズケーキ焼いたんですけど
変わりに食べてもらえますか?」
「ありがと~~
じゃあ 紅茶にして!!
お砂糖はいらないから。」
真澄さんはニッコリ微笑んだ。
「もう秋ね・・・・・。」
「そうですね。」
真澄は中庭を見つめていた。
インターフォンが鳴った。
「夕日ちゃん!!!また来ちゃった~」
真澄さんだった。
慌ててドアを開ける。
「あら 朝陽はいない?」
「さっき出かけました。
夕飯いらないって言うから…遅くなるのかなって
思いますけれど……。」
スリッパを揃える。
「そっか~~
ちょっと待ってもいい?」
「もちろんです。」
どうせ暇だったし
「司は?」
「しばらく帰ってないです。」
「女のとこね・・・・・。」
「はい よくわからないけれど
恋人がいるようです。」
「恋人って……まったく司も何考えてんだか……。」
「朝陽さんのオヤツにチーズケーキ焼いたんですけど
変わりに食べてもらえますか?」
「ありがと~~
じゃあ 紅茶にして!!
お砂糖はいらないから。」
真澄さんはニッコリ微笑んだ。
「もう秋ね・・・・・。」
「そうですね。」
真澄は中庭を見つめていた。