Kiss Kiss Kiss
「ずっと朝陽さんのおそばにいてもいいですか?」

「ずっと?私はいいけど
夕日ちゃんはそんなわけにいかないだろ?
これから恋もするだろうし
お嫁に行くまでなら喜んで……。」

「お嫁にいきません。
だって他の人に恋することがまずないです。
私の生活には朝陽さんとたまに司さんしかいません。」


その言葉は愛の告白だよ

私の心の中には朝陽さんしかいません


「出会いがないもんな~~
担当にも若いのがいるからお願いしてみようか?」


私は朝陽さんの体から離れた。

せっかくいい気持ちだったのに


「いりません!!!」

「どうして?こんなに可愛くて魅力的なのに・・・・」

「恋なんかしません!!」


あなた以外の人には


「ずっと朝陽さんのそばにいたいんです。」

ドキドキしながら朝陽さんの目を見つめた。

中庭のライトに照らされて
朝陽さんがセクシーに見える。

「朝陽さんが……」
もう~~~今でしょ!!!


そう言いかけた瞬間

ものすごい閃光が走って ドドドド~~~~~
雷が・・・・・・

「あ 裏の山に落ちたな・・・・。」

突然の雷に邪魔されて
私はまた ビックリして朝陽さんに抱きついた。
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