とっておきの恋
「だめ…もう、走れない…」

息が上がっていた。

全速力で走り続けたんだもん、無理ない。





「持田さん、大丈夫?」



「え、遠藤くん?」






乙女のピンチを救ってくれた、


最高のヒーローは…




鉄オタだった。





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