とっておきの恋
パインナッツは年中置いてあるフレーバーではないのが残念。
だってあたしの中では、フォーティーワンでいちばん美味しいアイスだから。
「今月のフレーバーにパインナッツ入ってたんだ」
「そうそう。ついにお待ちかねのだよ」
「エリ、ごきげんじゃん!」
カオリンの言うとおり。
久々のパインナッツ。
なんかいいことありそうだな!
「ねえ、カオリン。ベリーベリーベリー一口ちょうだい!」
「はいはい」
あたしはカオリンのアイスをぺろっと一舐め。
で、お返しにあたしのアイスをカオリンのくちもとに。
「何? あたしの顔になんかついてる?」
カオリンたら、じっとあたしの顔見てる。
アイスがほっぺにでもついてるのかな。
とポケットからハンカチを取り出すと、
「エリってかわいいな~と思って」
だってあたしの中では、フォーティーワンでいちばん美味しいアイスだから。
「今月のフレーバーにパインナッツ入ってたんだ」
「そうそう。ついにお待ちかねのだよ」
「エリ、ごきげんじゃん!」
カオリンの言うとおり。
久々のパインナッツ。
なんかいいことありそうだな!
「ねえ、カオリン。ベリーベリーベリー一口ちょうだい!」
「はいはい」
あたしはカオリンのアイスをぺろっと一舐め。
で、お返しにあたしのアイスをカオリンのくちもとに。
「何? あたしの顔になんかついてる?」
カオリンたら、じっとあたしの顔見てる。
アイスがほっぺにでもついてるのかな。
とポケットからハンカチを取り出すと、
「エリってかわいいな~と思って」