とっておきの恋
「遠藤くん、ありがとうね」

「あ…いや、何がですか?」

「あのときさ、本当にかっこよかった。遠藤くんはあたしのヒーローだよ。本物の正義の味方だからね」

そしたら、またまた遠藤くん真っ赤になって。

でも、こうつぶやいていた。

「正義の味方か…」

うふふ。

お気に召したようね。

よかった。

< 200 / 203 >

この作品をシェア

pagetop