とっておきの恋
舞い上がっていた。
一人だったので、思う存分暴れた。
枕に抱きつき、足をばたばたさせる。
そうでもしないと、頭が変になりそうで、あたしはやたらじたばたした。
ど、どうしよう…。
安部くんからメールだなんて。
しかも、今度は二人きりってさ。
あたし、安部くんに気に入られてるのかな。
カオリンに相談したい。
そう思った。
でも…。
カオリンは安部くんのことよく思ってない。
きっとあたしが相談したら、
「やめな」って言うだろう。
だから…。
あたしはカオリンには言えなかった。
本当はいちばんに聞いてほしかったのだけど…。
一人だったので、思う存分暴れた。
枕に抱きつき、足をばたばたさせる。
そうでもしないと、頭が変になりそうで、あたしはやたらじたばたした。
ど、どうしよう…。
安部くんからメールだなんて。
しかも、今度は二人きりってさ。
あたし、安部くんに気に入られてるのかな。
カオリンに相談したい。
そう思った。
でも…。
カオリンは安部くんのことよく思ってない。
きっとあたしが相談したら、
「やめな」って言うだろう。
だから…。
あたしはカオリンには言えなかった。
本当はいちばんに聞いてほしかったのだけど…。