とっておきの恋
「なんでメール返してくれなかったの? 俺、返事くるの、待ってたのに」
安部くんはいたずらそうに目をぱちぱちとしばたかせて、あたしのほっぺたを人差し指で触れる。
「ご、ごめん…ね」
まただ。
ほっぺがかあっと熱くなっていく。
きっとじゅわーって湯気が出てるよ。
すると安部くんは後ろを振り返りながらこう言った。
「俺さ、エリちゃんと付き合っちゃおうかな」
カオリンが立っていた。
安部くんはいたずらそうに目をぱちぱちとしばたかせて、あたしのほっぺたを人差し指で触れる。
「ご、ごめん…ね」
まただ。
ほっぺがかあっと熱くなっていく。
きっとじゅわーって湯気が出てるよ。
すると安部くんは後ろを振り返りながらこう言った。
「俺さ、エリちゃんと付き合っちゃおうかな」
カオリンが立っていた。