小さな小さな恋物語
クスッ。


皆と一緒にいるのが楽しくて嬉しくて幸せでついつい笑いが込み上げる。


「急に笑ってどうしたの?」


智流君が首を傾げながら、あたしの顔を覗き込んだ。


「うひゃ!」


急に智流君の顔があってびっくりして変な声を出してしまった。


そして、顔も熱くなるのを感じた。



「そんなところでラブコメちっくになってないで席につけ!!」


いつの間にか来ていた先生に怒られる。



『はっはい!』


あたし達4人は急いで自分の席に着いた。



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