小さな小さな恋物語
「…い! 智流!」
悩んでると俺を呼ぶ声がする。
「なんだよ!」
今、悩んでるんだから邪魔するなよ!
「怒鳴るのはいいけど、今から入学式が始まるから。
あと、佑希はあのセンコーのことはなんとも思ってないよ」
「!?」
なんで俺の考えてることがわかってるんだよ。
つか、こいつ。いつの間に佑希ちゃんを呼び捨てにしてんだ?
「智流くーん。崇。早くしないと置いてくよー!」
ドアの近くで佑希ちゃんが俺達を呼んでいた。
佑希ちゃんが呼んでるから嬉しいのに佑希ちゃんの口から出た言葉がショックだった。
悩んでると俺を呼ぶ声がする。
「なんだよ!」
今、悩んでるんだから邪魔するなよ!
「怒鳴るのはいいけど、今から入学式が始まるから。
あと、佑希はあのセンコーのことはなんとも思ってないよ」
「!?」
なんで俺の考えてることがわかってるんだよ。
つか、こいつ。いつの間に佑希ちゃんを呼び捨てにしてんだ?
「智流くーん。崇。早くしないと置いてくよー!」
ドアの近くで佑希ちゃんが俺達を呼んでいた。
佑希ちゃんが呼んでるから嬉しいのに佑希ちゃんの口から出た言葉がショックだった。