小さな小さな恋物語
-智流-



俺は体育館から教室に戻ってくると、すぐさま崇のところに行って喋っていた。


崇と喋っていると、佑希ちゃんが誰かに呼ばれたようでドアまで向かった。


俺は崇との会話を一度中断して、佑希ちゃんの方に顔を向ける。


あれって生徒会長じゃないか?


生徒会長がなんでここに?

そう思ってると、生徒会長は佑希ちゃんに笑顔を見せる。



佑希ちゃんの知り合い?



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表紙・目次

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