小さな小さな恋物語
#1-1 出会い
*1
-佑希-
「ねぇねぇ。佑希(ユウキ)。
聞いてよ〜。また、千尋(チヒロ)君にからかわれた」
友達の亜依が楽しそうに話してくる。
「それは大変だったね」
「それだけ? 佑希、なんだか冷たいよ」
冷たいって(汗)
なんて答えればいいのかわかんないんだもん。しょうがないじゃん。
やっぱりこういう話は苦手だなぁ。
「もういい。佑希にはもう話さないから」
亜依はそっぽを向いて、ご機嫌ななめ。
機嫌損ねてしまったな。
でもさ、あたしは何を言えば良かったの?
からかわれたのなら嫌なんじゃないのかな?
やっぱり恋って難しい。
「ねぇねぇ。佑希(ユウキ)。
聞いてよ〜。また、千尋(チヒロ)君にからかわれた」
友達の亜依が楽しそうに話してくる。
「それは大変だったね」
「それだけ? 佑希、なんだか冷たいよ」
冷たいって(汗)
なんて答えればいいのかわかんないんだもん。しょうがないじゃん。
やっぱりこういう話は苦手だなぁ。
「もういい。佑希にはもう話さないから」
亜依はそっぽを向いて、ご機嫌ななめ。
機嫌損ねてしまったな。
でもさ、あたしは何を言えば良かったの?
からかわれたのなら嫌なんじゃないのかな?
やっぱり恋って難しい。