小さな小さな恋物語
-智流-
マンションから出て10分で小学校に着いた。
小学校の正門で立ち止まっていた。
「どうやって入るの?」
正門は見事に閉まっていて目の前にはさくが拡がっている。
「そんなのは…よじ登る」
そう一言残すと門のさくをよじ登った。
「ちょっと! 智流?」
そういいながらも佑希は俺の真似してさくをよじ登っていた。
マンションから出て10分で小学校に着いた。
小学校の正門で立ち止まっていた。
「どうやって入るの?」
正門は見事に閉まっていて目の前にはさくが拡がっている。
「そんなのは…よじ登る」
そう一言残すと門のさくをよじ登った。
「ちょっと! 智流?」
そういいながらも佑希は俺の真似してさくをよじ登っていた。