小さな小さな恋物語
-智流-



佑希の手を掴んでしばらくたった後に佑希の方を見たら、佑希が泣いていた。


それを見た瞬間、物凄く驚いた。


「どうしたの?」


俺はそう言いながらも佑希の頭を撫でた。


俺にはそうするしかないって思ったから…



< 256 / 271 >

この作品をシェア

pagetop