小さな小さな恋物語
さっきからなんなのよ〜。


「そうだよね。
佑希ちゃんはまだまだ子供だもんね」


亜依は急にあたしのことを子供扱いしだした。


それをあたしはムッとした顔で否定した。


「子供扱いするなー」


「はいはい。可愛い可愛い」


それでも亜依は頭を撫でてあたしを子供扱いする。


ムゥ〜。なんで初恋がまだだからってガキ扱いなのさ〜。



ムスッとした顔で亜依を見ると亜依は笑っていた。



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