小さな小さな恋物語
「襲う気はないよ。だけど、今度からは俺以外の男は簡単には入れるなよ!
例え安全だとわかってたとしても…」


「うっ、うん」


佑希ちゃんは俺に圧されながらも頷いた。


その時、エレベーターが着く音がした。


なんだ。もう3階か。


「…じゃあ、また明日ね」


佑希ちゃんは恐る恐る言って、エレベーターから出ていった。




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