小さな小さな恋物語
「おはよ」


俺は佑希ちゃんとは気まずい雰囲気になりたくなかったから平然を装って挨拶をした。



「智流君。おはよ♪」


俺が挨拶したら、佑希ちゃんは急に元気になって挨拶を返してくれた。



佑希ちゃんも様子見してたんだな。


でも、なんか複雑だな。

俺が声をかけなかったらどうなってたんだろう?って考えたらさ。



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