モノクロ
*Colors-Extra*

あとがき

 
*あとがき*


ここまで読んでくださり、本当に本当にありがとうございます!

長~い物語でしたが、楽しんでいただけたでしょうか?

楽しんでいただけていたら幸いです。

2013年から書き始めて、3年。ようやく、二人を幸せにできました……!

感無量です……!


このお話を書くきっかけになったのは、私のある作品です。

どの作品なのかはここには書きませんが、その作品に“超重要人物”として出てきた隼人をどうしても幸せにしたい!という想いから、『モノクロ』が生まれました。

その作品にいただいた感想での後押しもありましたが、ほぼ、私の自己満足のために始まった作品です。

そんな風に始まった作品で、時間もかかってしまいましたが、最後まで書き上げることができて本当に良かったです。

隼人が幸せになってくれて本当に良かった……!涙


2013年のことなので知っている方はほとんどいないと思いますが、実は、このお話の第1章「Colors01」はベリカで1日1ページずつちまちま更新するという連載方式を取っていました。

当時、毎日更新を追いかけてくださっていた方もいて、本当に嬉しくて感謝しっぱなしでした。

それなのに途中で中断してしまって、本当にすみませんでした……。

また、連載がストップしているにも関わらず読んでくださった方や本棚に入れてくださった方にも、本当に感謝しています。

長い間待ってくださっていた方、読者の方、待っていてくださって本当に本当にありがとうございます。

無事に物語を完結させることができました。


当初、このお話はベリカでしか公開できないようなお話になる予定でした。

でも書いていくうちに、マスコット的キャラクターの梢が出てきて、明希の明るさにも引きずられて、隼人があんなおちゃらけキャラになってしまったので(笑)、途中で内容を変えることにしました。

今となっては、書き上げたお話がとても気に入っているので、方向転換して良かったと思ってます。

ちなみに、隼人はあんなに明るい性格ではなかったし、本当はめちゃくちゃ酷い男でした。笑

いや、元カノたちにしてみれば、しっかり酷い男なんですが。笑

「誰でもいい」って何だよ!……っていう。笑

当初よりは少しはまともなキャラになっているはずなので、隼人にはたっぷり感謝してもらおうと思います。笑


明希は隼人の心を溶かしてくれるキャラクターにしたくて、ネガティブ思考を持ちつつも明るくてがんばり屋さんな性格にしました。

明希の成長っぷりは想像以上で、書きながら「明希、がんばれ~!」と応援してました。

そして何よりも、明希と隼人がわちゃわちゃとやり取りをしている場面を書くのはすごく楽しくて、そのような場面の執筆スピードは自分でも恐ろしいくらいでした。

とにかく、二人がかわいくてかわいくてかわいくて仕方ありません……!

あと、ほんの少しだけ出てきた明希の妹の夏乃ですが、これまた、私のある作品のキャラクターだったりもします。

こちらの作品は諸事情のため野いちご&ベリカでは非公開にしていますが、もしわかる方がいらっしゃったら、嬉しさで跳び跳ねるレベルです。笑


『モノクロ』があまりにも大好きな作品になったので、本編を書いている最中に番外編も書き上げてしまっていたりします。笑

ただ、書きたい場面だけをつらつらと書いているので、尻切れ気味ですが。笑

そんな番外編ですがさらっと読める長さなので、お時間がある時にでも、ちらっと覗いていただけると嬉しいです。


そしてそして、あまりにも『モノクロ』を愛しすぎたため、隼人目線のお話も途中まで書いております。(本編を放り出して書いてました……笑)

こちらも後日、書き上げているところまでを別ブックで公開する予定ですが、不定期更新&完結はお約束できませんので、了承していただける方のみ覗いていただけると幸いです。
(気持ち的には完結させたいと思ってます……。もしかしたらこちらはベリカ限定になるかもです)

『モノクロ』での隼人のイメージを崩したくない方にはオススメしません。笑

表紙にもその辺りの注意書きを書く予定ですので、了承いただけた方のみページをめくってくださいね……!(切実なお願いです!笑)

隼人の心の中をお見せしますので、隼人の心の中を知りたい方、イメージが崩れてもいい方は是非。

※モノクロ番外編(別ブック。ベリカ限定)のパスワードは「196」です。(mono→1、クロ→96……と覚えてください。笑)



さて。番外編の宣伝もしたところで。

まだまだたくさん言いたいことはありますが、長くなってきたのでこの辺で切り上げたいと思います。

いろんな感情が混ざっている作品だと思うので、いろんな感情を感じていただけていたらいいなと思っております。

このお話を気に入ってくださった方が一人でもいらっしゃったら、幸いです。

ここまでお付き合いくださり、本当にありがとうございました!

感謝の気持ちを込めて……☆



* 2016.06.17 *AI to YUKI*
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