僕、男の子なのです☆




心理side



理事長に呼ばれ俺は廊下を走っていた。

あーぁ、めんどくせぇ…

理事長とは何気仲がいいから呼ばれた理由だって知っている。

転校生がくるらしい。

そしてそれが俺のクラスの生徒となる事を教えてもらった。

正直、

理事長との雑談は楽しいが転校生の面倒を押し付けられるの俺にとって良い迷惑だ。

そんな不満を抱きながらも俺は理事長室へ向かった



そしてやっとついた理事長室の中からは理事長の何かキモ、ごほん…
楽しそうな声が聞こえた

とにかく俺は理事長室の扉を叩いた。

コンコン

「おぉ~入れ~」

理事長の間抜けな声を確認しドアを開けた。

「失礼しま、…理事長なにやってんすか??」

そこにいたのは小さめの男が理事長に抱きついていた

「あぁ~これは…お仕置きらしい♪」

デレデレの理事長の顔を殴ってやりてぇ…

という衝動に駆られながらも俺は眉をよせ

「理事長、ホモだったんですね」

という軽蔑の視線を送った。





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