僕、男の子なのです☆
「おぃ、大丈夫か?」
そしてまたお空から声が聞こえた
「うひゃぁぁぁ?!」
「お、おぃ!
落ち着け、」
ポンと肩を叩かれ僕はお空を覗くように振り替える
「ひゃぁぁぁ…?ひと…?ヒト?…人?」
「あ、あぁ…人だ、人。」
うん…
人だ…人だね…
お化けじゃないね。
「はぁー…焦って損したー…」
何だ、お化けじゃないんだぁ…
って、あ!!!
「理事長室!!!!!!!!!」
理事長室行かなきゃ!
「あ、おぃっ!」
「あ、なんかわからなぃけど、ありがとぉ!」
僕は今度は階段を勢いよく駆け出した。