僕、男の子なのです☆
「はぁ…よくしゃべる子だね。
キミはもぅ少し賢い子だと思っていたよ。」
意味がわからない。
朝の優しい雰囲気の神童先輩の姿がない。
神童先輩もどこか怒っている感じがする…
「お前達、やめろ」
「納得いかないんだよねぇ~
僕達にはお世話係?だっけ?
そんなのいらないんだよね~」
うん。
お世話係なんて今始めて知ったぞ?
心ちゃん!!
「そぅです。
僕達は僕達だけでできるので。
お世話係なんて必要ありません」
何でそんなにお世話係的なものをきらうんダロォ…
まぁ、
僕だってお世話なんてする気ないんだけどな…
「ともかく、こいつは今日からここに住む。
いいな?」
「「っ…」」
あ、
この空気シッテル。
「セノ、こいつ等が言う事は無視しろ?
出て行けって言われても理事長の名前だせ。
そぅしたら、なんも言われねぇから」
「心ちゃん。」
馬鹿だから、
今わかったよ?
「ボソッ)皆、寂しくて痛いんだよね?」
「…詳しい説明は部屋でする。
ついてこい」
怒りを帯びた瞳で僕を見らむ二人の横を通りすぎ
心ちゃんの後を追った。